仕事の快楽とは
朝から夜中まで働いている生活で、すごくやる気がなくなって辞めたいなと思うことがある。
仕事の中でいくつかプレッシャーになるようなものがあって、
「一か月後のあの会議嫌だ…」と最初から思うようなこともよくある。
本当に一か月、ちょっと嫌な気持ちで過ごす。
大体初めてのもの。どうしたらいいか分からないもの。難易度が高いもの。
一人でやらないといけないもの。
最近もそういうものがあって鬱々としてたんだけど、それが終わった瞬間に「わー気持ちいい!」みたいな感覚があって、「仕事楽しい!」って一瞬思ってしまった。
さっきまでは「死にたい、うまく行かなかったらどうしよう、辞めたい」と思っていたはずなのに、なんだこれは?
自分の仕事人生で振り返ってみると、嬉しかったことって、
お客様にきちんと貢献できた時、チームで高難易度なことをやり遂げた時、新しいことができるようになった時、だった。
大体、その前にはすごくプレッシャーや憂鬱な気持ちがあるのが当たり前だった。
一日悩むこともあれば、何か月も、何年もつらいこともあった。
でも、それを乗り越えないと「自信」って持てないんだね。
私はこんなこともやれたから大丈夫、という裏付けのある自信がたくさん必要。
だから、もっと難しいと思うこともチャレンジしたらできるはず、と素直に思えたらいいのだけど。
関係者が多く、難易度が高いイベントをやり遂げた時。
新しいアイデアを出せてチームに貢献できた夜。
あと、苦しい日々を乗り越えたメンバーで集まって、お互いをねぎらいながら乾杯する時間など。
仕事が、人生の思い出になるような素晴らしい記憶のポイントになっている。
人って達成感を感じると、ドーパミンが出るらしい。
すごい快楽らしい。
確かに…。また頑張ってしまいそう。
ワーカホリックって、達成感を味わう機会が多い人がなるのかも。
とりあえず今日は今からジャイアントコーンを食べて、一週間働いた自分を労うことにする。(1時半近いけど気にしない)